45歳インドア母の筋トレ日記

ダイエットとウォーキングもやってます。

みんな筋トレのとき何を聴いてるの?

ウォーキングやジョギングをしながらイヤホンで何か聴いてる人をよく見かけますし、ジムには行ったことがないんですが、きっと筋トレをしながら音楽を聴く人は多いと思う。
みんな何を聴いてるんだろう、と気になります。

そんなもんは、人それぞれ」で終わりかと思いきや、検索してみるとオススメの曲とかたくさん出てきました。

それどころか「こういう曲はこういうホルモンの分泌を促すから効果的」みたいな記事もあってビックリ。何もかも研究されているものですね。

音楽を聴くと男性ホルモンの分泌が減少するので、無音の方が効果的という説もあるようです。
でも無音でひたすら筋トレを続けられるストイックさを持っている時点で、もうその人はマッチョ確定だと思います。

 

筋トレのときに色々な曲を聞いてみた結果(音楽は詳しくなくて、家事のときとかにBGMとして流すくらいなので「私の場合は」という話なのですが、)

私はいま「Friday」という曲のGleeバージョンしかほぼ聞いていません。

オリジナルはレベッカ・ブラックというアメリカの女性歌手が13歳のときに作った曲で、「稚拙」とか酷評されたり、物議を醸したらしいです。

たしかに歌詞も「今日は金曜日だ。パーティを楽しもう。週末が終わらなければいいのにな」という単純明快なメッセージしか込められていないように感じるけれども、私としては、アメリカの人にはこういうノリを大事にしてほしい…なんて思います。余計なお世話です。

まあ外国の人が「今でも日本に忍者がいたらクールだよね」と思うような感覚でしょうか。

確かにオリジナルは声も独特ですし、テンポがゆっくりで私もそんなに好きではないのですが、高校の合唱部を描いたドラマ「Glee」のカバー・バージョンは普通にかっこいいと思います。

分析してみると、「気分が上がるんだけどドラマチックすぎず、ある程度単調で、自分の筋トレのテンポに合っている」ということかなと思います。

この曲をループ再生にして、だいたい5、6回再生される間に終わる感じ。

前は色々な曲を筋トレ中に楽しもうと思いましたが、パソコンをいじったりするのはわずらわしいし、この曲以上にいまの自分の筋トレにフィットする曲が見つからないのです。

自室ではなくリビングでイスを使ってやるエクササイズのときは、最近はエンリケ・イグレシアスという人の「Escape」という曲をCDでよく聴きます。

こちらは、ひと言でいうとセクシーですね。歌っているエンリケもセクシーです。まあまあマッチョだと思います。(筋肉の付き具合を形容する言葉をあまり知らないので、そうとしか言えない。)スペイン語バージョンもいいです。

男性でも、筋トレしながら「マッチョな俺。そして盛り上がった前腕にぶらさがる美女」みたいな妄想をする人はいるでしょうから、45歳の主婦がセクシーな曲を聴きながら筋トレしてもバチは当たるまい。

 

ウォーキングのときは、行きは必ず中田敦彦さんのYouTube大学で、帰りは大愚元勝というお坊さんの人生相談か、英語の聞き流しをしています。

聞き流しとはいえ、英語を聞いていると頭が疲れますので(意識が英語に持っていかれすぎる感じ)、何がいいかけっこうチョイスが難しいのですが、こないだイライザ・シュレシンガーという女性コメディアンのスタンダップコメディを聞きながら歩いたら楽しかったです。

外国の笑いのセンスはどうも受け付けない。と思うことも多々あるのですが、この人のトークは面白いです。Netflixで観れます。

アラサー女子がイケメンをゲットするためにいかに用意周到に準備するか。そして飲み会に行けば脳内に住む“パーティ・ゴブリン”がむくっと起き出して、自分の意思とは関係なく軽率なこと・恥ずかしいことをしでかしてしまう。

というような、多くの女子に身に覚えのある話題が中心なのでわかりやすいです。というか、よくわからないけど声芸だけでも楽しい。

 

聴きながら、どころか「歌いながら」という人もいるようです。
時報のように必ず朝7時に、うちの近くを謡曲浪曲とにかく日本の伝統芸能っぽい歌?を大声で歌いながら通るおじいさんがいます。

こないだウォーキングしていたら、そのおじいさんとすれ違いました。
80歳くらいに見えたけど、私よりサクサクいい姿勢で歩いていて、すごく気持ちよさそうに歌っていました。

自分の好きな歌を熱唱しながら朝ウォーキングしたら楽しいだろうなあ。

毎朝歩く。そのとき好きな歌を思いきり歌う。そしてそれをやってのける吹っ切りの良さ。
このおじいさんの健康の秘訣がわかったような気がしました。