45歳インドア母の筋トレ日記

ダイエットとウォーキングもやってます。

この本を見ながら筋トレをやっています。

筋トレを始めて20日くらい経ちました。
私が筋トレの参考にしているのは、今のところほぼ1冊の本だけです。

2週間の振り返りでもちょっとふれましたが、比嘉一雄さんという方の『効く筋肉が見える筋トレ図鑑』という本です。ほかの本と比べたことはないのですが、いい本だと思います。

2、3年前に本屋さんで『まいにち筋トレ』という日めくりカレンダーを見つけ、「筋トレの日めくり?ウケるわ」とか思って衝動買いしました。

体幹レーニングをやって31日で腹を引っ込めるという趣旨で、1日に1つエクササイズのやり方と、著者の考えというか読者を励ますような感じの言葉が手短かに書いてあるという内容でした。

少しの間、カレンダーを見ながら息子と一緒にエクササイズをやってみたのですが、基礎知識もなんにもなく、いきなり難易度の高い動きをやって「つれー!」とか言って面白がっていただけで、続きませんでした。

息子はその後も「ねーやろうよ」と言ってきたんですが、私はめんどくさくなってしまって。

いま考えると、息子と一緒に何かするっていう機会もがぜん減ってしまったので、もっとそのときにやっておけばよかったですね。

 

で、今回筋トレやりたいなあと思ったときに「あの人はほかにも本を出してるかな」と思い出して(カレンダーは処分してしまっていました)検索し、購入。

表紙にはタイトルのほかに
「自重トレーニングで30才の体を取り戻そう」
「健康で長生きする人が持っているのは『筋肉の量』だった!」
「CG解説で鍛える筋肉がイメージできるので効果がさらにアップ」
「自重トレーニングなら思い立ったらすぐに自宅で始められます。」
などの文章が書いてあるのですが、一言一句が全部ツボ。

内容は、
Part1.はじめての筋トレ
Part2.部位別 筋肉エクササイズ
Part3.目的別トレーニングメニュー
Part4.スキマ時間にできる筋トレメニュー
Part5.より効果的な筋トレを行うために

となっています。Part2には約50種類のエクササイズが載っていて、すべて著者本人がモデルの動きの写真と、鍛えられる筋肉の画像がついています。

Part1を読むと「筋肉が大きくなるメカニズムはこういう風だから、このように筋トレをやれば効率がいい」「30歳を過ぎると筋肉は減っていくけど、年を取っても筋トレの効果は若い人と変わらないから、いつでも筋肉を増やすことができる」ということがすっきりわかります。

それに「エクササイズ名によく出る英単語」というページがあるのも嬉しいです。
エクササイズ名って長いの多いんですね。「バック・スウェイ・ヒップ・スクワット」とか「スカイダイブ・バック・エクステンション」とか。

そうかと思えば「頷き」みたいな、そのまんまなものもあります。
仰向けに寝て首を持ち上げる動きですが、このページを見てから小2のときに流行った「うなずきマーチ」が頭から離れませんでした。

Part5ではトレーニング・メニューの決め方や、有酸素運動との組み合わせ方、食事と筋トレの関係などがわかりやすく説明してあって、並行してやっているウォーキングとダイエットの参考になります。

というか、「何か新しいことを始めるときに、参考になりそうな本をバンバン買い込んで満足してしまい、そのわりに実践しない」という悪いクセを今回は見事に封印しています。(紙の本が好きなのです。)
この本を買って筋トレを始めて以降は、豆腐料理のレシピ本1冊しか購入しておりません。

というわけで、全幅の信頼をおいて大活用している本です。

 

面白かったのは、Part4に「トイレでできる」筋トレというものが載っていることです。

自分はめちゃめちゃ快便なのでトイレは瞬速で済みますし、会社員の方のように「トイレだけが独りになれる場所」ということもないですが、確かに時間の確保が難しい人にはいいですね。

駅の女子トイレの中って、着替えとか化粧とか色々やっている人がいるんだろうなと思っていましたが、筋トレやってる人もいるんだわ。と確信しました。