ダイエットの振り返り ~スタート直後「おきかえ期」~
GW明けにダイエットを始め、63kgだった体重がやっとこ元の57㎏台に戻りました。
多分3年ぶりくらいの57㎏台でしょうかね。
以前の日記で、いちばん最初はメンタル的に踏ん切りをつけて、よくない食習慣をやめたということをご報告しました。
今日はその次というか同時進行的に、おきかえダイエットをしていたころの話です。
何を何におきかえるのか、といいますと、
「健康に良くなさそうなものを、良さそうなものにおきかえる」です。
カロリーとかはそんなに気にせず、常識の範囲でというか、自分でわかる範囲でオッケー。
ありていに言えば「ジャンクフードばっかり食べないで、ちゃんと料理したものを食べる」ということですね。
(さんざん愛しておいてジャンクフードと言い捨ててしまうのは気が引ける。要はしょっちゅう食べるから良くないんであって、たまに食べる分には問題ないと思いますし。)
例えば、
メロンパンとカップ焼きそばと缶コーヒー。という食事を、
→野菜炒めとご飯とみそ汁
におきかえた場合、別に調べるまでもなく明らかにヘルシー度はアップしていると思います。
であれば、野菜炒めがちょっとくらい油っぽくても、ごはん沢山食べても、良しとすることにしました。
満足感が低いときっと続かないと思ったからです。
チーズとかキムチとか、好きな食材をちょい足しするというのは満足感を得るためによくやっていましたね。
あとは「好きな具材を全部ぶっこんだサラダ」というのもよく山盛り食べていました。
自分の場合はもともと料理は嫌いじゃないので、
「こころゆくまで料理する」というのも、ある意味、満たされるのです。
なので「菓子パン食べたい」「板チョコ一気食いしたい」という欲求のかわりに「自分の好きなもの(で、なるべくヘルシーなもの)を作って食べる」という欲求を満たす感じでしょうか。
子供が喜ぶものとかじゃなくて、あくまでも自分の好きなものです。
まあ私の場合はけっこう孤食が多いので、やりやすかった部分はあります。
そのころの食事の一例。
左:トマトスープにチーズをバンバン投入。
右:枝豆とタマネギ入り玉子サラダ。マヨでなかなかこってりしています。
豆腐かくれてるけど冷や奴2種。
左:タマネギスライスと野菜炒めをトッピング。
右:きゅうりとゆで豚+豚キムチをトッピング。豚オン豚。
自分の場合は甘いものはけっこうすんなり減らせたのですが、油はなかなか減らせませんでした。
冷や奴はよく食べますが、写真のようにもりもりトッピングしないときもゴマ油をかけたりとか。
「油は食べ物を美味しくする」という信念が強いのだと思います。
それでも、お腹が空いたときにすぐにコンビニで菓子パンを買って食べるのではなく、自分を満足させるべく料理をするようにしていたら、以前より「いま、何が食べたいかな」というセンサーが働くようになった気がします。
それに体がヘルシーなものに慣れてきたのかコンビニパンが前ほどは欲しくなくなりました。(それでも無性に食べたいときは食べてますけど激減しました。)
油に関してもだんだんに「うーん、ドレッシングをポン酢にしてみるか…」という感じで減らせるようになってはきました。
ともかく最初から何もかもガラリと食べるものを変えるのは自分は難しいと感じましたし、1つの欲求をただ我慢するのはツライので、そのかわりに何か別の欲求を満たすことが肝心かなと思いました。