筋トレ仲間ができました!(注:息子です)
あまり日記の更新ができないでいるうちに、自宅で自重筋トレを始めて早2カ月半。
その間、この日記以外で誰かと筋トレの話をしたことがほとんどありません。
筋トレの話にのってきてくれそうな人が周りに皆無だからです。
といっても、行く所といえばスタッフが常時3,4人のバイト先くらいですので、あまり他人と接触しない生活なのですが。
自分の周囲で、いちばん筋肉がついている人は中2の息子です。
スポーツと一切無縁で生きてきた私ですが、息子の陸上部の大会を見に行ったりしているうちに「体を動かすって、いいなあ」と感じたり、「体型がそっくりの息子が運動できるのに、なんで私は全然できないんだ。いや、もしかして私も可能性を秘めているのでは?」と40代半ばにして考えたりするようになりました。
それで、まずは体力の向上を目指して何気なく筋トレを始めたのですが、案外ハマってしまいました。
多分息子にしたら、母親が筋トレとダイエットをしているのは「薄々知っている」くらいの感じだったのでは。と思います。
その息子が、夏休みでヒマになったからか、「筋トレやる」と言ってきました。
「一緒にやらなくていいんだけど、誰かといないとやらないから」ということでした。
で、ここ3日くらい、風呂に入る前に私の部屋にやってきては筋トレをしていってます。
私は今までに自分が学んだうんちくを披露したかったりもするが、ほとんど聞いてないのでやめました。
勝手に自分のやりたい部位をやりたいだけやっていく。という感じ。
思うに、私は自分に関しては「残り時間が少ない」と思うから、なるべく理にかなった方法で効果的にやりたいのですが、中2の息子にしてみりゃトライ&エラーをくり返す時間がたっぷりあるのですね。
それに面倒くさいので、基本的に「好きにやればいいさ」というスタンスを取ることにしました。
ヒザとか腰によくなさそうだなーと思ったときだけ、ちょっと指摘するくらい。
文化面での交流もあり、筋トレ中に流す音楽もなぜか息子は布施明とかで、私も知らない昭和歌謡に詳しいことが判明。
いちばん好きな歌手が徳永英明さんなのは知っていましたが、どんどん懐メロの方向へ向かっている様子。
「筋トレの直後に摂るタンパク質を用意する」のが私のメインの役目で、息子がトレーニングをしている最中にちょっとした料理を作ったりもします。
その特別メニュー的なものを食べたり、普段おやつで食べない1本100円以上するプロテインバーを食べれたりするのが、息子としては楽しいようです。
私自身の筋トレはというと、相変わらず朝のうちに1人でやっています。
でもちょっと試しに一緒に何かやってみて、息子に「すげえんだけど」とか言われると得意満面だったりします。
中2の男子って、まあまあ可愛いんですかね…って変な言い方ですけど、自分が中2のときは親が死ぬほどうっとうしくてクソ生意気だったので…。
「くそばばあ」とか言われずに済んでいるのが意外、っていう。
子供が中高生になって一緒に何かするということがめっきり減っていたので、久々にがっつり交流できて嬉しいです。