夕陽に誘われてほんの少しウォーキング
今年の梅雨は、ほんとうに梅雨らしい梅雨です。見事に晴れ間が出ません。
雨が降っているときばかりではないのですが、ウォーキングをさぼり続けております。
ブログのサブタイトルを変えなきゃいけないのではないだろうか。
湿気がイヤというのもあるのですが、「周りの風景に飽きた」というのも大きい気がします。
はじめは、「家の周りなのに、通ったことない道がこんなに!」と新鮮な気持ちで歩いていたのですが…。スタート地点が自宅である以上、これはしょうがないですね。
ウォーキングを始めたのは今年の3月で、ダイエットと筋トレを始める2カ月前です。
きっかけは、確か「走ってみたい」と思ったのです。
年に2回くらいフルマラソンに参加する友達の影響だったと思います。
でも何かに「いきなり走り始めるのは体に負担。毎日30分歩くようになってから、少しずつ走るようにする。(5分走る→10分歩く、から始めて走る時間をのばしていく)」と書いてあったので、まず歩いてみることにしました。
(あと、母親のヒザが急激に悪くなってきて、自分の将来も心配になりました。)
モチベーションを上げるために『歩き方で人生が変わる』(長尾和宏著)という本を購入。
この本は主に中高年向けなのでしょうか、90代の人に向けた歩き方の指南まで載っています。
けど「寝たきり期間をできるだけ短くするための歩行」とか、もはや他人事とは思えず普通に身に沁みて読めます。
この本によると、「1日8000歩、そのうち20分は早歩きをする」というのが理想的な歩き方だそうです。
梅雨に入る前はそれを目指して歩いていましたが、なかなか一気に8000歩は難しく、だいたい朝のうちに4000歩くらいと、あとは生活の中で歩いて買い物に行くとかして歩数を稼ぐといった感じでした。
けれども梅雨入りと前後して在宅の仕事が忙しくなったこともあり、ここ何週間も歩いていません。
かわりにYouTubeを観ながら踊ったり、お風呂でバタ足をしたりして「いちおう運動した」ということにしていますが、仕事が一段落したらぜひウォーキングを再開したいです。
きのうは、夕方キッチンにいたら、窓から「いつぶり?」というほど久々に夕焼けが見えて、
「あらっ‼」と一気にテンションが上がり、シュタタタっと外へ出て少しだけ歩きました。
日光を浴びると幸せホルモン=セロトニンが脳内に分泌されるといいますし、やっぱり天気はさわやかな方が楽しく歩けるのだと思いました。
梅雨が明けたら今度は猛暑なんでしょうけれども、早朝はすがすがしいのでしょうか(あまり真夏の早朝に外に出たことがない…)。
ぜひまた歩いて脂肪を燃やしていきたいと思います。